顔は、不安げな夏帆が、モテなそうなメガネかけて、髪はうなじのとこでゆるーく縛ってる感じ。
田舎だし、あかぬけないんだけど、俺は可愛いと思ってる。

んで毎月１回×４年間でたぶん５０回くらい見てきたことになるけど、先週トラブルが起きた。

いま俺２７歳、里田さん２９歳なんだけど、ふみちゃんっていう１８歳JKのバイトがいるんだ。
彼女は曜日決まってる軽作業のバイトなんだけど、ほとんどしゃべったことなかった。

で先週の水曜、その月１作業、つまり里田さんが変なリブ素材の作業着に着替えて
乳首を１００回見せてくるお楽しみデーに、俺は私用が入って会社を休んでしまった。

で、木曜に出勤して、まぁ普通に仕事して、帰ろうと思ったら、JKふみちゃんに呼び止められた。
なんとも思わず、焦るでも浮かれるでもなく、あーはいはいってついてった。
屋上に呼び出されたけど、べつになんも期待してない（ふみちゃんが淡々としてたから）。
あー、バイト辞めるのかなー、でもなんで俺に聞くのかなー、ってなもんだった。


屋上にて。

ふみ「あのー、昨日、お休みされたじゃないですかぁ。●●作業、里田さんと２人でやったんですけど」
・・・あーごめんごめん、ありがとう。
ふみ「あれって・・・あれっていつもそうなんですか？」
・・・ん？　何が？
ふみ「里田さん、胸、見えちゃってましたけど、あれまずいですよね。気付いてますか？ 本人」

ここで俺は、全身から冷や汗が出て、鼓動が倍増したような気がした。

ふみ「だってあの●●作業は２人でやるじゃないですか、相手に見えますよね、いつもああなら」
・・・え、何のこと？
ふみ「あれ？ ●●作業は（俺）さんとやってるって聞きましたけど、、、あれ？ ごめんなさい」
・・・いや、ごめん何？
ふみ「あのですね、里田さんはいつも、半袖の●●●（服の種類だけど聞き慣れないので忘れた）を
　　　作業着にしてるって言ってたんですよ、昨日も着てて。いつもこれの色違いって言ってました」


ふみ「それだと、あの、胸が、下着の中まで全部見えちゃうんですよ。
　　　会社の人たち、みんなに見られてるかもしれないんですよ、男性にも。まずいじゃないですか」
・・・そっか。
ふみ「（俺）さんは、気付いてました？ 服はいつも●●●（服の種類）を作業着にしてるんで」
・・・いや。
ふみ「、、、絶対見えると思うんですけど。絶対気付くと思うんですけど」
・・・うーん。
ふみ「他の男性スタッフだと、●●作業は、誰がよく里田さんと一緒にやってるんですか？」
・・・あー・・・、いやあの作業は４年前からだけど、里田さんと俺だけですよ、ずっと。
ふみ「はあ！？」
・・・だから、俺の代わりに里田さんと●●作業したのは、昨日のふみちゃんだけですよ。
ふみ「は！？ じゃあ絶対、（俺）さんわかってるじゃないですか！ 確信犯（誤用）じゃないですか！
　　　里田さんの胸を見たくて、気付いてるけどずっと言わないってことですよね！？
　　　それって悪質じゃないですか。たぶん違法ですよ！ 職権乱用じゃないですか・・・最低ですね」


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