強引に倉庫に連れ込んでいる感じだがゆかは今考えれば拒否というよりは嫌がるふりを
してるだけで完全にＯＫな対応だった。しかしあゆみはゆかと一緒にいたからついでに
拉致された感じで怖くて声が出ないのかガチで嫌がっている感じだった。
通常であれば上級生の女子嫉妬パワー？のような視線ががバリアとなって3年の男子が
１年の女子に接触するのはむりだが、その日はなぜか3年と2年の女子がいなかったのだ。


「みてんじゃねえよ！」誰かぼこられてる音がしたあと鉄の扉がしまった。
中には俺はガクぶるで震えながら硬直して息を凝らしつつ聞き耳を立てた。

「ゆかは初めてじゃないだろうがよｗ」
「○○○(ゆかとやったことのある別の先輩)からきいてんぞ」
「えーやってないもん・・・ちょっ・・・あっん」
っという感じではじまった。

「みゆきちゃんもいいよね？」
「・・・・・っく・・・うっぅ・・・っく」
「泣いてもやめないよ？」
部屋の中にはセクロスと楽しむゆかと極悪Ａの音と逆らえずやられるみゆきと極悪Ｂの
音が響いた。


「いたっ・・・ぐっ・・・くずん・・・ひゅん・・」
といった苦痛っぽい声とだすみゆきと対照的に
「あっ・・・いっ・・・いっ・・・」
というゆかの声が生々しかった。

俺は見つかったら殺されるというびびりとＮＴＲ的鬱状態であれセクロスが同じ部屋で
行われているという状況に興奮し、勃起しつつもへたれなおれは最後までやり過ごしこ
のことを知らなかったことにする決意を強く固めながら必死で息を凝らした。

やがて二人ともいく事後のアリバイっぽく極悪AとBはやさしくしはじめた。
ゆかは馬鹿ですっかりそ極悪Aとラブラブモードになっていちゃいちゃして
いるようだったが、みゆきはかなりガン泣きに近い感じで泣いてなだめ透か
され泣き止んだあと一転「ばらしたら殺しちゃうからね？」と優しい口調で
怖いことをいう手口で脅され口止めされた後に無事開放された。

静まり返って１０分以上はたった後に俺はそろりと起き上がり通気用の窓のロックを外
して廊下に出た。普通に外に出たのではセクロス現場にいたことが誰かにばれると思っ
たからで、誰にも見つからないように写真部の部室に逃げ帰ったが誰もおらず職員室から
部室の鍵を借りてあけると鍵をかけて閉じこもった。

どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう

別にどうもできないしどうしょもないんだがそういう気持ちだった。

なぜか、ずっとここにいた(体育館にはいなかった)アリバイはほしくなり
文化祭用の今から写真を現像しようと考えて液を準備し始めると、暗室(部
室の奥の部屋)で写真を現像しては焼き付けてた。
何十枚かできてアリバイができた感じになっていると部室のドアがガタガ
タとなって開けろ開けろと催促する感じ音が聞こえてきた。
おそらく電気がまだついてるので先生が早く帰れと促しにきたんだろうと
思い暗室から飛び出してドアをあけるとみゆきがいた。

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