時は流れて中学2年になった。
中学において俺は文科系部活の中でもっともランクが低いの写真部に入ったが、成
績がよくて部活外で水泳教室にも通っていたせいで体育館に出入りして体育館の体
育会系部員と遊ぶことが多く、倉庫でサボって居眠り(深夜にエロげーしたりしてた)
したり雑談したりしていた。※学校におけるヒエラルキーは運動場＞体育館＞文科
系という階級があった。

このころになるとエロ心をオープンにすることは恥ずかしくない風潮で、むしろ文
科系階級ではそれをやるときもがられるためエロいはなしを公然とできることがス
テイタスのような感じですらあった。そして陸上部やバレー部、バトミントン部
の女を足や尻を物色していた。

みゆきは陸上部でフィールドが違うため話しかけたりするのはめずらしいはずだが、
俺らが女子を物色しつつ雑談をしているとたまにみゆきのほうからこっちにきて話
すことがよくあり、後輩のまあまあかわいい女がむこうからきてくれるという状況
は優越感があった。
みゆきの友達のゆかはビッチっぽいオーラを出すキャラへと成長してていて3年の
不良っぽい先輩とも話しており、ついでに友達のみゆきも物色の対象となっている
ことに俺はいらいらしていた。


俺はいつものように先生がきてもまずばれない死角になってい上においてあるほう
マットのはじのほうで爆睡していたところ「いいじゃん、いいじゃん」「えーやだぁ」
という男女のいちゃつき駆け引きのような声が聞こえてきた。

男のほうは3年でも極悪な部類の先輩２名であることはすぐわかった。男であればあい
つが来たら逃げろという生存にかかわる情報であるため聞き間違えるはずはない。
女のほうはビッチのゆかで最悪なことに声はほとんどはっしないもののあゆみも連れて
こられていた。

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